「パニックになった」飲酒運転の乗用車が8台と衝突した事故で現場から立ち去った同乗者の男性が出頭 神奈川・横須賀市

きのう、神奈川県横須賀市で飲酒運転の乗用車が路線バスなどに相次いで衝突し、8人がけがをした事故で、現場から立ち去っていた同乗者がきのう夜、出頭しました。 この事故はきのう午前11時半ごろ、横須賀中央駅前の路上で乗用車が路線バスなど8台に相次いで衝突し、8人が軽傷を負ったものです。 警察は乗用車を運転していた大阪市の自称会社員・野中雅仁容疑者(31)の呼気から、基準値のおよそ3倍のアルコールが検出されたため、酒気帯び運転の疑いで現行犯逮捕し、危険運転傷害の疑いも視野に捜査しています。 一方、警察によりますと、野中容疑者の車には同乗者がいて、事故の直後に現場から立ち去っていましたが、きのう午後11時ごろ、横浜市内の警察署に出頭したということです。同乗者は20代の男性で、警察の聞き取りに対し、「パニックになった」という趣旨の話をしているということです。 警察は今後、この同乗者について、野中容疑者が酒を飲んだ状態だと知りながら車に乗った疑いがあるなどとして、任意で話を聞く方針です。

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