札幌・すすきのホテル殺人 母親側は無罪主張 判決言い渡しへ

札幌・すすきののホテルで男性が殺害され親子3人が逮捕・起訴された事件で、死体遺棄幇助(ほうじょ)などの罪に問われている母親への判決が7日午後に言い渡されます。 札幌市厚別区の田村浩子被告は、おととし7月、娘の瑠奈被告がすすきののホテルで男性を殺害して切断した頭部を自宅に隠すことを認めた、死体遺棄幇助などの罪に問われています。 検察側は「瑠奈被告の遺棄と損壊を心理的に容認した」などと指摘し、懲役1年6カ月を求刑しています。 一方、弁護側は「頭部が自宅に持ち込まれた時点で死体遺棄は終了しており、隠すことを容認したとは言えない」などとして無罪を主張しています。 判決は札幌地裁で午後2時から言い渡されます。

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