2025年3月、仙台市太白区の自宅に灯油をまいて放火しようとしたとして、76歳の無職の男が逮捕されました。 現住建造物等放火未遂の疑いで逮捕されたのは、仙台市太白区に住む76歳の無職の男です。 警察によりますと男は、2025年3月3日午後0時10分頃から午後0時半頃にかけて、自宅の和室に灯油をまいて放火しようとした疑いが持たれています。 このとき男は衣服が焼けたほか、胴体や背中、足などにやけどをして仙台市内の病院に入院していましたが、5月7日に退院したため警察が逮捕したということです。 男は妻と2人暮らしで、当時妻は外出中でした。 帰宅した妻が別の場所に住む親族に連絡し、親族が110番通報したということです。 警察の調べに対し男は「自宅を燃やそうとは思っていなかった」などと容疑を一部否認しています。