同居する弟の遺体を放置したとして、宮城県気仙沼市に住む７４歳の女が逮捕されました。死体遺棄の疑いで逮捕されたのは、宮城県気仙沼市に住む無職の女（７４）です。 警察によりますと、女は４月下旬に自宅で、同居する弟（当時７０）が死亡しているのを知りながら、５月６日まで放置した疑いが持たれています。７日朝、女は自ら１１９番通報し、消防から連絡を受けた警察官が自宅へ駆け付けて事件が発覚しました。 警察の調べに対し、女は「間違いない」と容疑を認めているということです。女は亡くなった弟と２人で暮らしていたということで、警察は男性の死因や遺体を放置した理由について詳しく調べています。