8日午前7時過ぎ、浦添市屋冨祖の路上で、タクシー運賃の支払いを免れようとしてタクシー運転手の70代男性を押し倒し、頭にけがをさせたとして、28歳の男が現行犯逮捕された。 強盗傷害の疑いで逮捕されたのは浦添市城間の自称飲食店従業員、大城涼希容疑者(28)。 警察によると8日午前7時過ぎ、被害者のタクシー運転手から「客に暴力を振るわれた」と警察に通報があり、警察官が現場に駆け付けたところ、大城容疑者が現場にいた。 大城容疑者は市外から乗車したタクシー運賃1600円を支払わずに降りたため、運転手から車外で支払いを求められた。その際、運転手の胸を押し、地面に押し倒したとされる。運転手は後頭部に全治不明のけがをした。 大城容疑者の呼気からはアルコールが検出されていて、警察の調べに対し容疑を否認しているという。