川崎市の住宅から行方不明になっていた女性の遺体が見つかり、元交際相手の男が逮捕された事件。神奈川県警は、これまでの一連の対応が適切だったかを確認する検証チームを設置しました。 この事件は4月30日、県警が川崎市川崎区の住宅をストーカー規制法違反の疑いで捜索したところ、床下収納に隠されたボストンバッグに入った岡崎彩咲陽さん、20歳の遺体が見つかり、元交際相手で川崎区に住む白井秀征容疑者27歳が死体遺棄の疑いで逮捕されたものです。 県警は、岡崎さんが行方不明になるまでの対応や、白井容疑者が逮捕されるまでの一連の対応が適切だったかを確認する「検証チーム」を設置しました。 県警は「捜査状況をふまえつつ、速やかに取りまとめを行う」としています。 岡崎さんは去年6月以降、「白井容疑者が家のまわりをうろついている」などと県警に相談していて、去年12月20日に行方不明となっています。