10日夜、札幌市白石区で30代の妻に対し、首をしめるなどし、けがをさせたとして35歳の男が逮捕されました。 傷害の疑いで逮捕されたのは、札幌市白石区に住む35歳の解体業の男です。 男は、10日午後7時40分ごろから午後8時ごろまでの間に、自宅で同居する30代の妻に対し、首をしめるなど暴行を加え、けがをさせた疑いが持たれています。 妻は、首を内出血する軽いけがをしました。 夫婦の関係者から警察に通報があり、警察が男から事情を聴くなど裏付け捜査を進め、容疑が固まったため11日午後、男を逮捕しました。 取り調べに対し、35歳の解体業の男は「間違いありません」と話し、容疑を認め、金銭面で口論となり、カッとなって暴行に及んだなどと供述しているということです。 この男をめぐっては、過去にも妻本人や関係者が警察に相談していたということで、警察は、男が日常的に暴力を振るっていなかったかなど、犯行の経緯を捜査しています。