【速報】タクシー運転手が“闇営業”で逮捕 奈良県内観光1泊2日で5万円 客が警察に相談し発覚 奈良県警

タクシー運転手の65歳の男が、去年11月に自家用車でいわゆる「白タク行為」をしたとして、12日に逮捕されました。 逮捕されたのは、奈良県明日香村に住むタクシー運転手の男(65)で、去年11月、自己所有の車に乗客を乗せ5万円を受け取って奈良県内を運行したとして、道路運送法違反の疑いがもたれています。 警察によりますと、男は、橿原市内のホテルで乗客を乗せて県内各地を案内。天川村で宿泊し、翌日の夕方、橿原市内のホテルまで案内し、1泊2日の行程で5万円を受け取ったということです。 乗客は県外からの観光客で、過去に男の運転するタクシーを利用した際に、「観光案内をする」などと持ち掛けられたということです。後日、乗客が地元の警察に相談したことで発覚したということです。 警察の調べに対し男は、「私の自家用車で、私が運転して客を乗せて観光しました。5万円を受け取ったことに間違いありません」と容疑を認めていて、警察は、詳しいいきさつや、余罪がないかなどを調べています。 タクシーの営業に必要な許可を受けず自家用車(白ナンバーの車)で客を運送する行為は「白タク行為」と呼ばれ、取り締まりの対象となっています。

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする