東南アジアを拠点とする特殊詐欺グループのトップとみられる、元「関東連合」メンバーの男ら3人が再逮捕されました。 警察によりますと、再逮捕された元「関東連合」メンバーの冨沢哲也こと山口哲哉容疑者と、八田公洋容疑者、川原林由徳容疑者は2022年、兵庫県の高齢女性に対し医療費の還付金を受け取れるなどとウソの電話をかけ、現金140万円ほどをだまし取った疑いがもたれています。 山口容疑者はカンボジアやベトナムなどを拠点とする特殊詐欺グループのトップとみられ、ほか2人とは拠点近くの日本料理店で食事などをしていて、互いに面識があったとみられています。 カンボジアの拠点では、川原林容疑者がかけ子らと共同生活をしていたということで、警察は3人が数千万円規模の特殊詐欺に関わっていたとみて調べています。