東京都渋谷区の路上で金品を奪ったとして、警視庁国際犯罪対策課は14日までに、強盗致傷と強盗の疑いで、住所不定、無職ドゥナシェブ・ハサンボイ・マスカムジョン・ウグリ容疑者(21)らウズベキスタン国籍の20~23歳の男5人を逮捕した。 同課によると、昨年8月~今年2月、5人の中でメンバーをかえながら路上で財布を奪うなど十数件の事件に関与したとみられ、計800万円以上を得たとみている。 逮捕容疑は共謀して昨年12月30日午前5時45分ごろ、渋谷区円山町の路上で、外国籍の男女3人組に因縁を付けて現金約9万円と手提げバッグなどを奪い、うち26歳男性の顔付近を蹴ってけがを負わせた疑い。