【速報】民家の“冷凍庫”から見つかった女性遺体 5年前に死亡し2日後に女性の夫が冷凍庫に遺棄か 周辺には消臭剤も…親族2人を死体遺棄ほう助の罪で起訴

滋賀県長浜市の民家の冷凍庫から女性の遺体が見つかった事件で、親族とともに逮捕された女性の夫が、5年前に女性が死亡した2日後に冷凍庫に遺体を遺棄したまま立ち去っていたことが分かりました。女性の親族2人は14日、死体遺棄ほう助の罪で起訴されました。 14日、死体遺棄ほう助の罪で起訴されたのは、滋賀県長浜市に住む無職の岩瀬浩一郎被告(72)、同居する息子で長浜簡易裁判所職員の岩瀬龍彦被告(49)。死亡して見つかった野中まりこさん(当時53)の夫で、大阪府堺市に住む親族の野中秀紀被告(63)がすでに死体遺棄の罪で起訴されています。 この事件は4月、滋賀県長浜市四ツ塚町の住宅の冷凍庫から成人女性の遺体が見つかったもので、親族にあたる夫婦の遺体が前日の1日、大阪府堺市で見つかり、遺書に「滋賀県に遺体が遺棄されている」という内容があったことで事件が発覚。岩瀬被告ら3人が死体遺棄の疑いで逮捕されていてました。 起訴状によりますと、まりこさんは2020年9月7日ごろに亡くなり、夫の野中被告は遺体を冷凍庫に遺棄したまま、2日後の9月9日ごろの立ち去りましたが、その後も岩瀬被告らは冷凍庫の周辺に消臭剤を置くなどして、遺体を放置し続けたとされています。 まりこさんの遺体には複数のあざが残っていたことなどから、岩瀬被告らは、2020年8月下旬から9月上旬にかけてまりこさんの顔面などを複数回殴るなどして打撲などを負わせた疑いで再逮捕されていて、警察は死亡との因果関係についても調べを進めています。

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