路上で強奪しけがを負わせた疑い、ウズベキスタン人5人を逮捕 渋谷

東京・渋谷の路上で男女から財布やバッグを奪ってけがをさせたとして、警視庁は、ウズベキスタン人の20代の男5人を強盗致傷と強盗の疑いで逮捕し、14日発表した。 国際犯罪対策課によると、逮捕されたのは住居不定、無職ドゥナシェブ・ハサンボイ・マスカムジョン・ウグリ容疑者(21)ら。同容疑者は「弁護士が来るまで話しません」と話し、他の4人も否認しているという。 逮捕容疑は、昨年12月30日午前5時半ごろ、渋谷区円山町で歩いていた20~30代の男女3人組に因縁をつけ、現金約9万円や手提げバッグを強奪。抵抗した男性(当時26)の顔を蹴るなどしてけがを負わせたというもの。 容疑者らは昨年8月~今年2月に同区や新宿区の歓楽街で、路上で寝込んでいる人の財布を盗んだり、酔っている人から財布を強奪したりしたとしてこれまでに数回逮捕・起訴されている。警視庁は、このグループによる被害は十数件計800万円超相当あるとみて調べている。(藤田大道)

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