歩く女性に声かけ、手を引っ張り、体を触る…不同意わいせつ疑いで岡山の消防士(29)を逮捕 観光で高知を訪れ飲酒し犯行、「覚えていない」と容疑否認

去年11月、高知県高知市内にある複合施設で、20代の女性の体を触るなどのわいせつな行為をした疑いで、岡山県の消防士の男(29)が逮捕されました。男は、同僚らと旅行で高知を訪れていたとみられています。 逮捕されたのは、岡山県新見市の消防士、和泉拓真(いずみ・たくま)容疑者(29)です。高知警察署の調べによりますと、和泉容疑者は2024年11月16日(土)の午後9時15分ごろ、高知市内の複合施設の敷地内で、高知市内に住む20代女性の体を触るなどのわいせつな行為をした、不同意わいせつの疑いが持たれています。 現場は高知市の繁華街にある複合施設で、当時、和泉容疑者と女性に面識はありませんでした。和泉容疑者は、道路を1人で歩いていた女性に声をかけ、付きまとった後、女性の手を引っ張って複合施設内へ連れていき、体を触るなどしたということです。 その後、女性の通報を受けた警察が現場付近の防犯カメラ映像などを調べ、和泉容疑者を特定。さらなる捜査を進め、14日朝、岡山県倉敷市の和泉容疑者の自宅近くで容疑者を逮捕しました。 警察の調べに対し、和泉容疑者は「覚えていない」と容疑を否認しているということで、警察が裏付け捜査を進めています。 和泉容疑者は当時、同僚らと旅行で高知に来ていたとみられています。 和泉容疑者の逮捕を受け、岡山県新見市は、「容疑者は当時、観光で高知を訪れていて、夜、飲酒をした状態で通りがかりの女性に声をかけ、同意なく体に触れた」と、事案について発表しています。

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