【警官不祥事】虚偽の捜査書類を作成した疑い…警部補の男(56)を逮捕(静岡県警)

5月、浜松市で起きた飲酒運転が原因とみられる事故で、容疑者の逮捕に伴う虚偽の書類を作成したとして警察官の男が逮捕されました。 虚偽有印公文書作成の疑いで逮捕されたのは、浜松中央警察署・交通第一課所属の警部補の男(56)です。この警部補は、5月12日に浜松市内の国道で起きた、酒気帯び運転の疑いで男性が現行犯逮捕された単独事故で、逮捕に伴う虚偽の書類を作成した疑いです。 捜査員が書類の矛盾に気付き発覚したもので、容疑者の警部補の男は容疑を認めていて、警察は、これを受け、事故の容疑者を、逮捕から14時間後に釈放し、任意捜査を続けているということです。 警察は、容疑者の警部補の犯行動機など、今後、詳しく調べる方針ですが、佐藤弘道 警務部長は、「警察職員が、このような事案を起こしたことは誠に遺憾であり、県民の皆様には深くおわび申し上げます。事実関係を調査の上、厳正に対処してまいります」とコメントしています。 静岡県内での現職警察官の逮捕は、2025年に入り、これで3件目です。

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