「ウチのシマでシノギの邪魔をして…」「天竜川に沈めるぞ」暴力団組員ら男女3人逮捕傷害や監禁、恐喝の疑い=浜松・天竜警察署

浜松市の20代男性に対し、脅迫のうえ監禁・暴行を加えたのち現金を脅し取った疑いで、別の事件で逮捕・勾留されている無職の男と指定暴力団稲川会系の組員、警備員の女の合わせて3人が5月19日までに逮捕されました。 傷害、監禁、恐喝の疑いで逮捕されたのは、別の事件で逮捕・勾留されている群馬県前橋市南町の無職の男(30)、指定暴力団稲川会系組員で静岡県磐田市国府台の無職の男(27)、浜松市中央区葵西の警備員の女(24)の3人です。 警察によりますと3人は、2024年5月10日頃、浜松市に住む20代の男性に対し「ウチのシマでシノギの邪魔をしてタダで済むと思うなよ」「天竜川に沈めるぞ」などと直接、脅迫したうえ、被害者の腹部などを蹴りけがを負わせ、その後、走行中の車両内に監禁した疑いが持たれています。 また、男性から金銭を脅し取り、2024年8月上旬までの間に、複数回にわたって合わせて約80万円を脅し取った疑いが持たれています。 逮捕された3人と男性がどのような関係だったかは分かっていませんが、金は直接受け取っていたとみられ、複数回にわたり接触をしていたとみられます。 男性が2024年秋ごろ「金を脅し取られている」などと警察に被害届を出したということです。 警察は3人の認否を明らかにしていません。警察が事件の詳しいいきさつやそれぞれの関係性などを調べています。

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