刑務所に麻薬を運んでいた猫を「逮捕」 中米コスタリカ、大麻など300グラム巻き付け

中米コスタリカで、刑務所に外部から麻薬を運んでいたとみられる猫が「逮捕」された。SNSで「ナルコミチ」(麻薬猫)と名付けられ、注目を浴びている。 コスタリカ司法省のフェイスブックやメキシコのメディアによると、6日夜、コスタリカ東部リモン州の刑務所に侵入しようとしていた猫に職員が近付いたところ、体に何か巻き付けていたため捕獲。大麻235グラムとコカイン67グラムが見つかった。 何者かが刑務所の受刑者に麻薬を渡すために猫を使ったとみられる。ハトを使って刑務所に麻薬を運ぶ手口は過去にあったが、気まぐれな猫を訓練するのは至難の業で、これまで成功したかどうかは疑問の声が出ている。猫は「処罰」されることなく、動物保護施設に引き渡された。

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