山形市の国道13号で19日、事故を起こし酒気帯び運転の疑いで逮捕された男が、事故を起こす前、自宅で一人で飲酒したとみられることが分かりました。男の身柄は21日午前、山形地方検察庁に送られました。 送検されたのは、山形市東原町3丁目の会社役員・近賢次郎容疑者(47)です。近容疑者は19日午後1時前、山形市小立の国道13号で前を走っていた車に追突するなどの事故を起こし、酒気帯び運転の疑いで現行犯逮捕されました。追突された車を運転していた男性は軽傷だということです。 警察のその後の捜査で、近容疑者が事故を起こす前、自宅で一人で飲酒したとみられることが新たに分かりました。近容疑者は事故後、相手のドライバーと口論になり、仲裁しようとした男性が暴力を振るわれ、病院に搬送されています。警察は事故当時の状況のほか、暴行についても詳しく調べています。