18歳未満と知りながら10代の少女に同意なく性行為をした疑いで、富山県朝日町の「地域おこし協力隊」として勤務する22歳のフィリピン国籍の男が21日、逮捕されました。 不同意性交等と児童買春等処罰法違反の疑いで逮捕されたのは、朝日町の会計年度任用職員で「地域おこし協力隊」として勤務する、フィリピン国籍のヴィダリオ・エデュセル・ジャスティン容疑者(22)です。 富山中央警察署によりますと、ヴィダリオ容疑者は4月16日の午後0時10分ごろからおよそ30分間、富山県内で18歳未満の少女に対し、現金を支払う約束をしたうえで性行為をした疑いがもたれています。 警察への通報により事件が発覚し、その後の捜査でヴィダリオ容疑者の容疑が固まり逮捕に至りました。 警察によりますと、ヴィダリオ容疑者と少女はSNSを通じて知り合ったとみられるということです。 取り調べに対し、ヴィダリオ容疑者は容疑を一部否認していて、警察は当時の状況や男の動機などについて詳しく調べています。