密造拳銃や覚醒剤を所持 容疑で無職の42歳男を逮捕、警視庁が入手ルートなど捜査

正当な理由なく拳銃などを所持したとして、警視庁薬物銃器対策課などは、銃刀法違反(拳銃等加重所持)と覚醒剤取締法違反(営利目的所持)の疑いで、東京都日野市の無職、藤田純容疑者(42)を逮捕した。藤田容疑者は「拳銃も覚醒剤も自分のものです」と容疑を認めている。 逮捕容疑は3月12日、山梨県上野原市にある建物内で、回転弾倉式拳銃1丁と、実包4発を所持したとしている。また同日、同じ建物内で覚醒剤約60・17グラム(末端価格約348万円相当)を営利目的で所持したとしている。 薬銃課によると今年1月、藤田容疑者が金銭トラブルになった相手に、「拳銃を撃ち込もう」などと話しているという情報を警視庁が覚知。関係先の捜査を進める中、藤田容疑者の親族宅の倉庫内で拳銃などが見つかった。拳銃は密造されたものとみられ、覚醒剤とともに入手ルートなどを調べる。

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