今年4月、京都市内にある家電量販店で購入したバリカンが使えず、新しい商品を持ってきてほしいなどと苦情を言って、店員を自宅に呼び出し「坊主にせい」などといって、持ってきたバリカンで髪の毛を刈らせるよう強要したとして男が逮捕されました。 強要の疑いで逮捕されたのは、京都市南区に住む無職の49歳の男です。 警察によりますと、男は今年4月の午後6時20分~午後8時45分ごろの間、南区内にある家電量販店で購入したバリカンが使えず、新しい商品を持ってきてほしいなどと苦情を言ったうえ、店員を自宅に呼び出し新しい商品を持ってこさせ、入墨を見せたうえ、店員にバリカンで髪の毛を刈らせるよう強要した疑いがもたれています。 男は店員が自宅を訪れた際、「お前反省してるんだったら坊主にせい、反省坊主じゃ」「うちの組員やったら、すぐ坊主にすんぞ」などと言ったということです。