阿部寛が主演を務める日曜劇場「キャスター」(毎週日曜夜9:00-9:54、TBS系)の第7話が、5月25日(日)に放送される。 ■報道番組が闇に葬られた真実を追求し悪を裁く社会派ドラマ 本作は、テレビ局の報道番組を舞台に、型破りなキャスターと番組に携わるスタッフたちが闇に葬られた真実を追求し悪を裁いていく、完全オリジナルストーリーの社会派エンターテインメントドラマ。 “世の中を動かすのは真実!”という信念の男・進藤壮一(阿部寛)は、公共放送で社会部の記者として15年間キャリアを積み、その後報道番組のキャスターを務めていた。そんな中、民放テレビ局・JBNの会長に引き抜かれた進藤は、報道番組「ニュースゲート」のメインキャスターに就任することに。 「ニュースゲート」のスタッフたちは、報道の正義をかざす者、志に燃える者、視聴率に一喜一憂する者、とにかくミスなくその日が暮らせればいいと思っている者などさまざま。そんな中、バラバラだったスタッフたちは、進藤のキャスター就任によっていつの間にかチームとして成長していく。そして、彼らが本当の意味での“理想”をかなえたとき、闇に葬られていたある事件の真相が明らかになる。 ■「ニュースゲート」やスタッフを取り巻く豪華キャストたち 阿部が演じる主人公・進藤を取り巻くキャラクターには、豪華キャストが集結。「ニュースゲート」のスタッフ陣は、総合演出の崎久保華役を永野芽郁、番組AD・本橋悠介役を道枝駿佑、進藤と共に番組に出演するサブキャスター・小池奈美役を月城かなと、編集スタッフ・尾野順也役を木村達成が演じる。 また、本橋と同じ番組ADのチェ・ジェソン役をキム・ムジュン、学生アルバイトの戸山紗矢役を佐々木舞香、番組ディレクター・梶原広大役を玉置玲央、番組の編集長・市ノ瀬咲子役を宮澤エマ、番組プロデューサー・山井和之役を音尾琢真が務める。 さらに、JBN局内の面々として、JBNの清掃員・鍋田雅子役のヒコロヒー、JBNの編成部所属で「ニュースゲート」の編成担当・滝本真司役の加藤晴彦、JBNの社会部記者・安藤恵梨香役の菊池亜希子、「ニュースゲート」の面々が所属する報道局を束ねる報道局長・海馬浩司役の岡部たかし、JBNの会長・国定義雄役の高橋英樹といった面々が出演。「ニュースゲート」チームと密接に関わっていく。 そして、進藤の父・松原哲役に山口馬木也、華の母・崎久保由美役に黒沢あすか、進藤の娘・横尾すみれ役に堀越麗禾、幼少期の進藤役に馬場律樹、内閣官房長官・羽生剛役に北大路欣也、コンサルタント会社社長・尾崎正尚役に谷田歩、官房長官の秘書・羽生真一役に内村遥、進藤と懇意にする週刊世潮の記者・南亮平役に加治将樹といった面々が決定。重厚な物語を盛り上げていく。 ■日曜劇場「キャスター」episode.7 あらすじ 第7話は―― 病院で真弓(中村アン)の到着を待ち構えていた進藤(阿部寛)は、ひまわりネットの代表・深沢(新納慎也)と18年ぶりに接触。そこで思いもよらない話を持ちかけられる。 一方、進藤と深沢の関係を疑う華(永野芽郁)は独自に調査を進め、ある重要な手掛かりをつかむ。そんな華の前に、長年行方不明だった父・圭介(山中崇)が現れる…。 ――という物語が描かれる。 ■予告映像にも注目! 番組公式HPや公式Xなどで見ることができる予告動画では、進藤が「ニュースゲート」の放送中、華に対し「崎久保記者と私の正義は違うようだ」と語りかける姿からスタート。その後、娘・すみれに接触した深沢から「行方不明コース、臓器摘出コース、どれがいい?」と告げられた進藤は、これまで見せたことのないような憤怒の表情を浮かべていく。 そんな中、JBNの会長・国枝が華に「私はうれしいよ。挑むにはそのくらいの覚悟が必要だ」とエールを送る場面が。華は本橋や尾野の協力を得ながら、自分なりのやり方で臓器売買をめぐる闇に迫ろうとしていく。そして、父・圭介と対面した華は「お父さん、ユキノちゃんを助けてほしい」と依頼するのだった。 そこから「崎久保華の弱み、それは…」と圭介に語りだす進藤、「この子の体に、メスを入れていいわけないですよね?」と訴える本橋、「姉を殺したあなたのことなんか信じられるわけない!」と涙を浮かべて拒絶する華の姿などが矢継ぎ早に映し出されていく。 そして映像は、カメラを向けながら「取材拒否ですか?」と尋ねた華に対して、進藤が「生放送で答えてやる」と返す場面で幕を閉じる。進藤と深沢の関係だけでなく、華の父親との事件の関係、そしてユキノの移植手術の可否など、2週にわたって描かれたエピソードがどう決着するのか気になるところだ。 日曜劇場「キャスター」第7話は、5月25日(日)夜9:00より放送。