北九州市小倉南区の資材置き場に父親の遺体を埋めたとして46歳の長男とその知人の女が逮捕された事件で、父親が行方不明となる直前、2人が通話していたことが新たに分かりました。 この事件は4月18日、北九州市小倉南区の資材置き場に土木建築会社の役員・華山龍一さんの遺体を埋めて遺棄したとして、 同じ会社の社長で長男の華山龍馬容疑者とその知人の福田真美容疑者が逮捕されたものです。いずれも容疑を否認しています。 その後の捜査関係者への取材で4月17日、龍一さんが行方不明となる直前に龍馬容疑者と福田容疑者が通話した履歴が残っていたことが新たに分かりました。 警察は2人が事件について事前に相談していたとみています。 警察は龍馬容疑者と龍一さんの間 に会社の金や役職を巡るトラブルがあったことを把握していて、龍馬容疑者が事件を主導し、福田容疑者とともに殺害に関与した疑いも視野に調べを進めています。