きょう（25日）午後、茨城県龍ケ崎市の路上で44歳の男性が包丁で刺され死亡しました。警察はその場にいた36歳の男を現行犯逮捕しました。 きょう（25日）午後3時半すぎ、龍ケ崎市出し山町の路上で「人が腹の辺りを刺されている」と近隣住民から110番通報がありました。 警察官が駆けつけたところ、東京・大田区の自営業・岩下登喜男さん（44）が右胸付近を包丁で刺されて路上に倒れていたということです。 警察は近くにいたいずれも自称、龍ケ崎市出し山町の土木作業員・勅使川原敬容疑者（36）を殺人未遂の疑いで現行犯逮捕しました。 岩下さんは病院に搬送されましたが、その後、死亡したのが確認されました。 勅使川原容疑者は「刺しました」と容疑を認めているということです。 警察によりますと、勅使川原容疑者は外国人女性と同居していましたが、この女性をめぐり別の外国人男性らとトラブルになっていたということで、岩下さんが巻き込まれた可能性があると見ています。 警察は容疑を殺人に切り替えて詳しい経緯を捜査しています。