「サクラ」使った出会い系サイト運営…利用者から現金詐取か 巨大詐欺G“統括役”の男を逮捕

「サクラ」を使った出会い系サイトを運営し、利用者から現金をだまし取ったとして、巨大詐欺グループが摘発された事件で、統括役とみられる幹部の男が逮捕されました。 警視庁によりますと、石垣勇輔容疑者は2021年から翌年にかけて、運営する出会い系サイトの利用者ら2人に「男性会員と個人情報を交換するのに必要」などとウソを言って、現金およそ1100万円をだまし取った疑いがもたれています。 石垣容疑者は、「サクラ」を使った出会い系サイトや、ニセの副業サイトを運営し、摘発された詐欺グループを統括する幹部とみられ、このグループでは、これまでに88人が逮捕されています。 警視庁は、このグループによる被害が全国で1万人以上、あわせて53億円ほどにのぼるとみて捜査しています。

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