【悪質飲酒運転相次ぐ】掛川の逆走事故で運転の大学生が酒気帯び疑い逮捕…清水の死亡ひき逃げも飲酒運転の可能性(静岡)

悪質な飲酒運転が静岡県内で相次いでいます。 26日、掛川市で起きた逆走車による事故では、車を運転していた菊川市沢水加に住む20歳の大学生が酒気帯び運転の疑いで逮捕されました。 警察によりますと容疑者の大学生は、パトカーに停止を求められたにもかかわらず、数百メートルにわたり逃走。さらに、途中から道路を逆走して別の軽自動車と衝突する事故を起こしました。この事故で、容疑者の大学生は骨を折る重傷、もう一方の車の運転手は軽いけがをしました。 容疑者の大学生は、逮捕後、呼気から基準値の2倍を超えるアルコールが検出されたということです。また、調べに対し、市内の居酒屋で「ビールやウーロンハイなどを飲んだ」「飲酒がばれるのを恐れ逃走した」と供述していて、警察は過失運転致傷を視野に捜査を続けています。 さらに、5月24日に清水区で起きた死亡ひき逃げ事件でも飲酒運転の可能性が浮上。 逮捕された山梨県身延町の造園業の男は、24日の午後2時過ぎ、静岡市清水区庵原町の市道で軽トラックを運転中、自転車に乗っていた80歳の男性をはね、そのまま逃走し死亡させた疑いがもたれています。 逮捕後に行われた検査で、酒気帯び運転の基準値を超えるアルコールが検出されたということです。

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