大きな音を立て車を急走行、見ていた男性に「何見とんねん」とけが負わせた容疑 兵庫県警が46歳男逮捕

車の運転を巡ってトラブルになった相手にけがを負わせたとして、兵庫県警甲子園署は28日、傷害の疑いで、同県伊丹市の会社員の男(46)を逮捕した。 逮捕容疑は27日午後6時50分ごろ、同県西宮市内のパチンコ店駐車場ではさみを持ちながら、同市の男性会社員(24)の首を別の手で押さえ付けて首などにけがを負わせた疑い。 同署によると、男性は首に皮下出血の症状があり、左手に擦り傷を負っていた。もみ合いの際に男が持っていたはさみが男性の左手に当たったとみられる。 2人に面識はなく、事件前に現場付近を大きな音をたてながら急走行する車を男性が見ていたところ、運転手だった男が「何見とんねん」と因縁を付けてきたという。 男はおおむね容疑を認めているが、「はさみが(男性の)手に当たったかどうか分からない」と話しているという。

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする