大阪府内の集合住宅の一室から、現金約1億円などを盗んだとして男2人が逮捕・送検されました。警察は闇バイトによる犯行の可能性もあるとみています。 28日朝送検されたのは、無職の落合丈容疑者（23）ら2人で、去年8月、大阪狭山市の集合住宅の一室に侵入し、現金約1億円などが入った金庫を盗んだ疑いがもたれています。 落合容疑者の車の中からは、盗まれた現金の一部とみられる約2100万円が見つかったということです。 落合容疑者らはそれぞれ別の人物と共謀した、他の窃盗事件でも逮捕・起訴されていて、警察は、「匿名・流動型犯罪グループ」、いわゆるトクリュウが関与する闇バイトに2人が応募して犯行に及んだ可能性があるとみて調べています。 警察は2人の認否を明らかにしていません。