賭け金280億円以上 “バカラのカリスマ”男(38)を逮捕 「成功体験忘れられなかった」 収支はマイナス4000万円

オンラインカジノで280億円以上を賭け「バカラのカリスマ」と呼ばれていた男が逮捕された事件で、男が「成功体験が忘れられなかった」と供述していることがわかりました。 福島県いわき市の会社員・蝶間林誠容疑者(38)は、海外で運営されているオンラインカジノサイトにアクセスし、バカラ賭博などで現金や暗号資産、およそ9200万円相当を賭けた疑いがもたれています。 警視庁によりますと、蝶間林容疑者は自身のXでバカラ賭博の勝利結果などを投稿し、およそ3年間で280億円以上を賭けていて、「バカラのカリスマ」と呼ばれていました。 その後の取材で蝶間林容疑者が「お金が増えていく成功体験があり、忘れられず続けていた」と供述していることが新たにわかりました。しかし、賭けの収支はマイナス4000万円だったということです。 一方で警視庁は、蝶間林容疑者がオンラインカジノサイトを利用するように勧誘する「アフィリエイト」収入でもおよそ700万円を得ていたとみて調べています。

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