大分市の山中で、くくりわなを盗んだとして逮捕された49歳の男が、イノシシなど野生動物を監視するトレイルカメラを盗んだ疑いで再逮捕されました。 窃盗の疑いで逮捕されたのは、大分市本神崎に住む無職の男(49)です。 警察によりますと、男は今年1月24日午前8時頃から28日午前10時頃までの間、大分市大平の山中で、トレイルカメラ2台とSDカード2枚の計4点(時価合計約1万1000円相当)を盗んだ疑いが持たれています。 警察は、同じ場所でくくりわなを盗んだとして男を5月8日に逮捕していて、被害者の男性(76)が提出した別のトレイルカメラの映像に、くくりわなを持って歩く容疑者本人が映っていたということです。 取り調べに対し、男は容疑を認めているということです。 警察は、家宅捜索で被害者のトレイルカメラなどを押収していて、余罪や動機などについて捜査を進める方針です。