東京・中央区のマンション「晴海フラッグ」の一室を他人の名義で借りる契約を結んだとして、東京地検はきょう付で準暴力団「打越スペクター」の実質トップの男を詐欺の罪で起訴しました。 詐欺の罪で起訴されたのは、準暴力団「打越スペクター」の実質的トップ・斎藤竜実被告(36)で、去年6月、東京・中央区の晴海フラッグの一室を斎藤被告の家族が暮らす目的にもかかわらず、他人名義で4年間の賃貸契約を不正に結んだ詐欺の罪に問われています。 東京地検は斎藤被告の認否を明らかにしていません。 東京地検はきょう付で、この事件で斎藤被告とともに警視庁に逮捕された男女3人を不起訴処分としました。東京地検は不起訴の理由を明らかにしていません。