点検装って屋根を壊し、修繕契約させた疑い 男3人逮捕

北九州市で、リフォーム業を営む男らが点検を装って住宅の屋根を壊した上、嘘を言って、修繕工事費として現金をだまし取った疑いなどで2日夜、逮捕されました。 詐欺や建造物損壊などの疑いで逮捕されたのは、北九州市小倉北区の会社役員・西銘祐二容疑者(29)ら、男3人です。 警察によりますと、西銘容疑者らは共謀し、去年6月、北九州市八幡東区の住宅で点検を装って屋根瓦の銅線を切断するなどした上、「前の業者が、ずさんな工事をしている」などと話して、住人の当時65歳の女性から修繕工事費として75万円をだまし取った疑いなどがもたれています。 警察は、3人の認否を明らかにしていません。 西銘容疑者らはリフォーム業者として住宅を訪問し、「瓦がずれている、ご存じですか?」などと修繕を持ちかけていたと見られていて、警察は余罪についても捜査を進めています。

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