高文連の運営費約258万円を横領した疑い 教員の男(52)を再逮捕「横領しようと思ってお金を下ろしてはいない」と容疑を否認

2024年11月から12月にかけて、高文連の運営費約258万円を横領したとして、北海道立高校の52歳の教員の男が再逮捕されました。 業務上横領の疑いで再逮捕されたのは、住所不定の札幌英藍高校の教員、對馬光容疑者(52)です。 對馬容疑者は、2024年11月から12月にかけて、札幌市北区のATMで、事務局長を務める北海道高等学校文化連盟石狩支部の演劇専門部の口座から、複数回にわたりキャッシュカードを使い、合わせて約258万円を引き出し、横領した疑いが持たれています。 警察によりますと、對馬容疑者は、部の予算や決算、各種支払いなど会計業務を処理する権限を持っていましたが、今年1月下旬に行方がわからなくなりました。 関係者が確認したところ、通帳やキャッシュカードがなくなっていることがわかり、警察に被害を届け出たということです。 對馬容疑者は、高文連の運営費約13万円を横領した容疑で、5月にすでに逮捕されています。 警察の取り調べに対し、對馬容疑者(52)は「横領しようと思ってお金を下ろしてはいない」と容疑を否認しています。 警察は、さらに余罪がないかどうか詳しく調べています。

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする