父親遺体を放置した兄弟逮捕 死因は肺がんだったと判明 目立った外傷なく死後数日経過か 函館

北海道函館市内の自宅に父親の遺体を放置し、遺棄したとして52歳と47歳の兄弟が逮捕された事件で、父親の死因は肺がんだったことがわかりました。 死体遺棄の疑いで6月4日に送検されたのは、函館市の工藤正昭容疑者と隆昭容疑者の兄弟2人です。 2人は函館市美原1丁目の自宅で同居していた父親の幸美さんの遺体を、2025年5月ころから6月3日までの間放置し、遺棄した疑いが持たれています。 これまでの調べで、遺体には目立った外傷はなく、死後数日が経過しているとみられていますが、司法解剖の結果、幸美さんの死因は肺がんだったことがわかりました。 2人は「葬式代がなかったので、自宅に放置した」という趣旨の供述をしていて、警察は死亡した時期などについても調べを進めています。

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