自宅に放火し全焼させたか 無職の女(33)を容疑で逮捕 近隣の住宅など3軒にも延焼 うち1軒は全焼 広島

自宅に放火して全焼させ、隣接する住宅3棟に延焼させたとして、広島県警は4日、三次市畠敷町に住む無職の女(33)を現住建造物等放火の疑いで逮捕しました。 警察によりますと、午前11時ごろ三次市畠敷町の住宅で「屋根から煙と炎が見える」と110番通報がありました。 火は約3時間後に消し止められましたが、木造2階建ての住宅が全焼。隣接する住宅など3棟(いずれも木造2階建て)に延焼し、うち1棟が全焼しました。この火事によるけが人はいませんでした。 女は火元となった住宅に、祖母と母の3人で暮らしていて、出火当時、2人は外出していたということです。警察が帰宅した2人や近隣住民から事情を聞いたところ、女の関与の疑いが強まり、現住建造物等放火の容疑で逮捕しました。 警察によりますと、午前10時ごろから午前10時55分ごろまでに、何らかの方法で自宅に火を放った疑いが持たれています。調べに対し、女は「私がやったことで合っている」と容疑を認めていて、警察は動機など詳しい事件のいきさつを調べています。

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