3日朝、北海道深川市で、30代の妻の首を絞めてけがをさせたとして中国国籍の37歳の男が逮捕されました。 傷害の疑いで逮捕されたのは、深川市に住む中国国籍で37歳の飲食店従業員の男です。 男は3日午前7時半ごろから午前8時ごろまでの間に、深川市内の自宅で、同居する30代の妻の首をつかんで絞めるなど暴行し、けがをさせた疑いがもたれています。 妻は、首を強く圧迫されたことによる全治2週間のけがをしました。 警察によりますと、被害を受けた妻が警察に「だんなから暴力を振るわれた」と被害を届け出たことで事件が発覚。 警察は、男から事情を聴くなど裏付け捜査をすすめ、容疑が固まったため4日午後、男を逮捕しました。 取り調べに対し、中国国籍の37歳の飲食店従業員の男は「私がしたことに間違いありません」と話し、容疑を認めているということです。 警察によりますと、この夫婦をめぐる相談歴やトラブルはこれまでにないということです。 警察は、男が犯行に至った動機や、日常的な暴行がなかったかなど事件の経緯を調べています。