麻生久美子が主演を務める日韓共同製作ドラマ『魔物』(テレビ朝日系/毎週金曜23時15分)の第7話が6日に放送。あやめ(麻生)が凍也(塩野瑛久)からの執拗な復讐の日々に怯える。 世界200ヵ国を超える国と地域で配信された『ドクターX〜外科医・大門未知子〜』を生みだしたテレビ朝日と、『梨泰院クラス』で世界を席巻するSLLがタッグを組んだ本作は、不倫、DV、セックスなど愛と欲望にまつわる過激なテーマと、満たされない人間たちのゆがんだ人間模様を美しい映像とともに描く。 ■第7話あらすじ あやめと夏音(北香那)の共謀により、凍也は傷害容疑で逮捕された。すべてが終わった…この時はまだ、そう思っていた。 あやめは心の痛みを押し殺し、一緒に暮らしていた部屋から凍也との思い出の品を捨てはじめる。彼がいた痕跡を消し、再スタートを切ろうとした矢先、刑事の金原(うらじぬの)から、「凍也が釈放された」と連絡が入る。夫が心から反省しているから…と夏音が被害届を取り下げたのだ。 「どうして?」。そう問いただすあやめに、夏音は思いもよらない言葉を口にする。「私、人を殺したんです」。凍也と夏音を特別な絆で結び付けた、高校時代の“秘密”がついに明らかに。 一方、凍也はあやめ、夏音、陽子への怒りを増幅させていた。「なぜ俺がこんな目に…?」「あの女たちが俺を罠にはめた?」「あいつらのせいで俺の人生はめちゃくちゃにされた…」。 やがてあやめの身辺では不審な嫌がらせが繰り返されるように。オフィスに気味の悪い花が届いたり、マンションの室内が荒らされ……愛しあったはずの日々は一転、あやめは凍也からの執拗な復讐の日々に、怯えることに。 そして、ついに“その日”がやってくる。静かなる狂気をはらんで、あやめの前に姿を現す凍也。交錯する“裁判所”での記憶。愛したのは、殺したのは、殺されたのは、誰なのか? 衝撃のクライマックスが幕をあける。 ドラマ『魔物』は、テレビ朝日系にて毎週金曜23時15分放送。