【独自】「暴力団員」を隠し宿泊疑い 指定暴力団「住吉会」2次団体総長の男ら5人逮捕 客室で中国人マフィアとみられる男らと盃交わしたか 警視庁

暴力団員であることを隠し、山梨県内のホテルに宿泊したとして、指定暴力団「住吉会」傘下組織の幹部の男ら5人が逮捕されました。 捜査関係者によりますと、詐欺の疑いで逮捕されたのは指定暴力団「住吉会」の2次団体「二代目武州伊勢野一家」の総長・田島和幸容疑者(53)と、準暴力団「チャイニーズドラゴン」のメンバー・白井加次郎容疑者(51)ら男5人です。 田島容疑者らはおととし3月、宿泊約款などで反社会的組織の宿泊を禁じている山梨県内のホテルに、暴力団員であることを隠し、宿泊した疑いがもたれています。 田島容疑者らは客室で、複数人の香港マフィアみられる男らと組織としての連携を約束するいわゆる「盃を交わす」ための会合を行っていたとみられます。 白井容疑者は去年9月、新型iPhoneを買い占めようとして別の転売グループとトラブルとなり、店の営業を妨害したとして逮捕されていました。 その際に押収されたスマートフォンを解析した結果、盃を交わしている動画があり、今回の事件が発覚したということです。

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