不法残留と知りながら、宮城県栗原市内で、インドネシア人2人を働かせていたとして9日、自動車販売会社の社長と従業員の男が逮捕されました。 不法就労助長の疑いで逮捕されたのは、パキスタン国籍で大崎市の自動車販売会社の社長の男(51)と同じくパキスタン国籍で従業員の仙台市宮城野区高砂の男(60)です。 警察によりますと2人は、2023年6月頃から去年11月25日までの間、インドネシア人2人が不法残留だと知りながら、栗原市内で車の販売などを行う会社で働かせた疑いが持たれています。 警察の調べに対し、社長の男は、「間違いない」と容疑を認めている一方、従業員の男は「この事実は違う」と容疑を否認しています。