七尾市の交番に火のついた爆竹を投げつけたとして、七尾署は9日、威力業務妨害の疑いで、羽咋市の20代会社員の男と志賀町の10代会社員の男を逮捕したと発表した。 逮捕容疑は5日午後10時20分ごろから6日午前1時45分ごろまでの間、軽自動車の車内から爆竹を3回にわたって七尾市の交番前の敷地や道路に投げ、署員の業務を妨害した疑い。署員や建物に被害はなかった。羽咋市の男は容疑を認め、志賀町の男は一部否認している。 署によると、当時複数の署員が勤務しており、破裂音で犯行に気付いた。防犯カメラの映像などから2人を特定した。