「遊ぶお金が欲しかった」留守宅に侵入し現金1万円を盗んだ疑い会社員の男(37)を逮捕 ペットの見守りカメラに男の姿が 北海道石狩市

今年3月、北海道石狩市の住宅に侵入し、現金1万円を盗んだとして、37歳の会社員の男が逮捕されました。 住居侵入と窃盗の疑いで逮捕されたのは、石狩市の会社員の男(37)です。 男は、3月28日午前8時ごろから午後6時ごろまでの間に、石狩市内の住宅に侵入し、現金1万円を盗んだ疑いが持たれています。 警察によりますと、28日午後6時過ぎに帰宅した住人が、1階の床に砂ぼこりがあるのを不審に思い、窓を見ると鍵が開いていました。 その後、現金の保管場所を見ると、1万円が盗まれているのがわかり、警察に通報しました。 警察は家に設置してあるペットの見守りカメラに写っていた男の行方を捜査し、特定。 事件から約3か月たった6月10日、男が犯行を自供したことなどから逮捕に至りました。 被害にあった住人は、出かける際、すべての鍵を施錠して出たということですが、警察が自宅に駆けつけた時は、1か所だけ鍵が開いた状態でした。 鍵が壊された形跡はないということです。 また、犯行当時、住宅には誰もおらず、男と被害にあった住人に面識はないということです。 警察の調べに対し、会社員の男(37)は「遊ぶお金が欲しかった」と容疑を認めているということです。 男は「ほかにもやっている」と余罪をほのめかす供述をしていて、被害住宅の周辺では複数の空き巣被害があることから、警察は男との関連を慎重に調べています。

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