今年3月、鳥取県鳥取市の県道で、男子児童が車にはねられ意識不明の重体となっていた事故で、この男子小学生の意識が戻っていたことが分かりました。 この事故は、今年3月31日、鳥取県鳥取市松並町の県道交差点で、横断歩道を渡っていた市内に住む当時9歳の男子児童が車にはねられたもので、男子児童は意識不明の重体となっていました。 男子児童が通う学校によりますと、5月下旬、意識が戻ったという連絡が保護者からあったということで、今後リハビリをする話もあるということです。 この事故では、車を運転していた鳥取県伯耆町の無職の男(74)が、過失運転致傷の疑いで現行犯逮捕されています。 また、この男は、3日後の4月3日に島根県安来市の市道を運転中、自転車の男子高校生と衝突する事故を起こし現場から逃走。 4月11日、ひき逃げと過失運転致傷の疑いで逮捕されたほか、運転免許の取り消し処分を受けていたにもかかわらず、5月7日に鳥取県伯耆町の国道で軽トラックを運転したとして、6月10日、無免許運転の疑いで逮捕されています。