肩がぶつかった相手の顔面などを殴り骨折させたとして、府警は9日、傷害の疑いで特定抗争指定暴力団山口組系組員、近藤優大容疑者(28)ら20代の男5人を逮捕した。府警は認否を明らかにしていない。 逮捕容疑は共謀して2月22日午後11時ごろ、大阪市淀川区十三本町の路上で、肩がぶつかった40代男性の顔面を殴ったり髪を引っ張ったりして、左頰などを骨折させる重傷を負わせたとしている。 府警によると、男性は、容疑者側から「俺らが『章友会』と分かってやってきてんのか」などと言われたと説明している。防犯カメラ映像などから関与が浮上したという。