山林に放火した疑いで浜田市三隅町の会社役員の男が6月11日逮捕されました。 小田原安理 記者 「このように木の根元は黒く焦げ、3週間前の火事の痕跡が残っています」 5月20日。浜田市三隅町井野地内の60代男性が所有する山林で、およそ280平方メートルを焼く火事が発生しました。 この火事について警察が周辺住民への聞き込みや防犯カメラの映像などを調べたところ 浜田市三隅町の会社役員の男(85歳)が浮上。 浜田警察署は11日、着火器具を用いて山林に火を放ったとして森林法違反の疑いで逮捕しました。 近くに住む人 「他人事ではないというか近くでこういうことがあると、今まで全然なかったからびっくりしました」 男は調べに対し「間違いありません」と容疑を認めているということです。 浜田市三隅町では、今年3月以降、小屋や倉庫などを焼く原因不明の火災が続けて発生していることから、警察が関連性などについて捜査を進めています。