逮捕の男2人の間に金銭トラブルか 名古屋ホテル男性殺害事件

名古屋市中区のホテルで、男性が殺害されて腕時計などが奪われた事件で、逮捕された男2人の間に、金銭トラブルがあったとみられることがわかりました。 この事件は、今月7日、中区栄のホテルの一室で、男性が首を絞められ殺害され、腕時計などを奪われたものです。 強盗殺人の疑いで、中川区に住む、無職の加藤伶音容疑者(20)が逮捕・送検されていて、加藤容疑者と共謀したとして中川区に住む、19歳の女が13日朝、送検されました。 また、2人に対し、男性から金品を脅し取るよう「美人局(つつもたせ)」を指示したとして、恐喝の疑いで、春日井市の職業不詳・波多野佑哉容疑者(23)も13日朝、送検されました。 その後の捜査関係者への取材で、「美人局」の指示をした波多野容疑者と、“実行役”の加藤容疑者の間に、金銭トラブルがあったとみられることが、新たにわかりました。 警察は、3人の認否を明らかにしていませんが、3人が、「美人局」を計画し、男性から金品を脅し取ろうとしたところ、トラブルになり、事件につながった可能性があるとみて調べています。

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする