大阪府柏原市の国道25号で14日朝、軽乗用車が道路脇の信号柱に衝突し、助手席にいた女性が死亡した事故で、大阪府警柏原署は同日、自動車運転処罰法違反(無免許過失致死)の疑いで、車を運転していた奈良県橿原市の会社員、竹株拓巳容疑者(24)を逮捕した。容疑を認めている。 逮捕容疑は同日午前7時45分ごろ、柏原市古町の国道25号で軽乗用車を運転中、中央線をはみ出し道路右脇の信号柱に衝突。同乗していた知人で奈良県桜井市の古川凪沙(なぎさ)さん(26)を死亡させたとしている。 同署によると、車は竹株容疑者の名義だが、免許が失効していたという。呼気からアルコールは検出されておらず、署は詳しい事故原因を捜査する。