6月13日夕方、新潟市西蒲区にある農道で、無免許の状態で軽トラックを運転した67歳の男が現行犯逮捕されました。 道路交通法違反(無免許運転)で現行犯逮捕されたのは、新潟市西蒲区並岡に住む農業の男(67)です。 男は6月13日午後5時15分ごろ、新潟市西蒲区並岡の農道を無免許の状態で軽トラックを運転しました。 男は20分ほど前に、無免許で軽トラックを運転し、信号機のない十字路交差点で、左側から来た軽自動車と衝突する事故を起こしていました。 警察によりますと、事故発生時、男と軽自動車を運転していた女性は連絡先を交換し、お互い現場を離れましたが、その後女性が「事故を起こした」と110番通報した際、警察から「当事者がいないと事故処理ができない」と伝えられたため、女性が男を現場に呼び戻したということです。 この通報を受け、臨場した警察官が男の所持品を確認したところ、無免許であったことが発覚し、現行犯逮捕に至りました。 警察の調べに対し、男は「無免許運転をして交通事故を起こしたことに間違いない。現場に戻ってくる時も無免許だった」と容疑を認めているほか、「過去にも何度か無免許で車を運転していた」とも話していて、警察は事件の経緯や動機を詳しく捜査しています。