現在は営業していない温浴施設に無断で侵入したとして、自称・会社員の男が逮捕されました。警察は男が銅線を盗む目的で侵入した可能性があるとみて調べています。 建造物侵入の疑いで逮捕されたのは、自称・富山市に住む、自称・会社員の男(21)です。 警察によりますと15日8時20分ごろ、現場付近に住む40代の男性から「建物の敷地内を歩いている男性がいる」と110番通報があり、駆けつけた警察官が男を発見。 警察が建物の所有者に確認したところ、無断で侵入したことがわかり、男を現行犯逮捕しました。 男は、無施錠のドアから侵入したとみられ、「無断で建物に入ったことに間違いない」と容疑を認めているということです。 警察は、銅線を盗む目的で建物に侵入した可能性があるとみて、余罪などについても捜査しています。