懇親会後コンビニ駐車場で男性会社員(当時41)の顔を殴るなどの暴行で死亡させたか 傷害致死の疑いで上司2人を逮捕 茨城県・古河市

今年2月、茨城県古河市のコンビニエンスストアの駐車場で、当時41歳の男性会社員の顔を殴るなどして死亡させたとして、上司2人が傷害致死の疑いで逮捕されました。 傷害致死の疑いで逮捕されたのは、結城市粕礼の会社員・時田正春容疑者(47)と、古河市山田の会社員・荒井吉明容疑者(39)です。 警察によりますと、2人は、2月22日未明、古河市東のコンビニエンスストアの駐車場で、古河市けやき平の会社員・中田裕一さん(当時41)の顔を殴った上に、押し倒すなどの暴行を加えて死亡させたとして傷害致死の疑いがもたれています。 時田容疑者ら2人は中田さんの上司で、当時、現場近くの飲食店で懇親会を行っていたということです。 警察によりますと、荒井容疑者が消防に「同僚が突然意識を消失した」と通報し、中田さんは意識不明の状態で病院に搬送されましたが、2日後に死亡したということです。 死因は頭を強く打ったことによる外傷性くも膜下出血で、周辺の防犯カメラ映像などの捜査を進めた結果、2人の逮捕にいたったということです。 2人の認否について警察は「捜査に支障がある」として明らかにしていません。 警察は当時の状況や詳しいいきさつを調べています。

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