「事故は私に原因はありません」6台と衝突した税理士の男 酒酔い運転で再逮捕【愛媛】

今月6日、6台の車と衝突し逃走した当て逃げの疑いで警察に逮捕されていた税理士の男が16日、酒酔い運転などの疑いで再逮捕されました。 警察によりますと、逮捕された砥部町大南の税理士の男(68)は、今月5日午後7時ごろ、松山市古川南の市道で酒に酔った状態で約600メートルにわたり対向してきた軽乗用車など少なくとも6台と衝突し、うち2人にけがをさせた過失運転致傷と酒酔い運転の疑いが持たれています。 2人は首や肩にけがをしましたが、いずれも軽傷だということです。 今月5日、松山市古川南の市道で当て逃げ事故が発生した後、警察では男の職場で男から話を聞いていて、そのとき、男の呼気からは基準値を超える0.17ミリグラムのアルコールが検出されていました。 警察では、アルコールと前日の当て逃げ事故との関連を調べていましたが、容疑がかたまったとして16日、逮捕しました。 警察の調べに対し男は「酒酔い運転は間違いないが事故は私に原因はありません」などと容疑を一部否認しています。 警察は今後、危険運転致傷なども視野に捜査する方針です。

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