【独自】「余りに酷い」保釈何度も却下され治療できず右目視力ほぼ失う 国賠で1審敗訴 男性受刑者の訴え

違法薬物を密輸した疑いで逮捕・起訴され、勾留中に(のちに有罪確定)、糖尿病により「失明にの恐れがある」と医師に診断されたものの、保釈請求が何度も却下されたため適切な治療を受けられず、右目の視力をほとんど失ったとして50代の男性受刑者が国に損害賠償を求めた裁判で、大阪地方裁判所は先月29日、男性受刑者の訴えを棄却した。 この判決に対し男性受刑者は、手紙で関西テレビの単独取材に応じ、「高裁ではちゃんとした判決が出ると思います。今回の判決はあまりにひどい」などと憤りの声を寄せた。

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